気づいている方もいらっしゃると思いますが、しばらく前より背景の画像が変わりましたー!
いえーーーい、パチパチパチパチ。
まぁ、そんなに気になさっている方なんて、いないなんてことは分かってますよ。ええ、分かってますとも。
でもですね、この背景画像は僕にとっては想いの込められた記念の一枚になったんです。
写真の全貌はこちら!
(※転載はやーよ。)
この背景画像は、友人の写真家であるスギちゃんこと、Tomomi Sugimuraさんにお願いしてチョイスしてもらいました!ナイスチョイス!
僕の「ブログのイメージで写真選んで!」というなんともザックリなクリエイター泣かせの発注にも関わらず、そんなことには動じず、スギちゃんらしくマイペースなチョイスがまた素敵でした。
スギちゃんの作品には、今回選んでもらったように、ふたつの写真を対にして組み合わせている作品があります。
なぜかこのスタイルが個人的に好きなんですよね。
単体ではメッセージが薄いような「良くある風景」も、対になることで見えてくるテーマがあるというか。
カツ丼単品でも蕎麦単品でも上手いけど、なぜか富士そばに行くとカツ丼セットが食べたくなる的な。
...ちがうか。
とにかく、スギちゃんの作品には裏に秘められた深いテーマがあるようで無いようで、でもやっぱりあるような感じが、たまらんのです。
スギちゃんは、このブログのイメージと僕自身のイメージを元にこの写真を選んでくれました。
その理由をメールで聞いてみたので、転記します!
写真を選んだ理由ですが、前にいただいたこのメールがかなりヒントになりました。
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2014年×月×日 satoshi watanabe
>
> なるほどね!
> 前向きなイメージもたしかに大切だ!
>
> 「こういうの」って考えてみると難しいね。笑
>
> たとえば今の自分にテーマを決めるとしたら、「夢」という言葉が近いかなって思うんだよね。
>
> でも、パーッと華やかに「夢を目指そうよ!」っていう感じじゃないんだよね。
> こんな時代だから、そんなに素直になれない子たちも多いだろうし、「夢を目指そう!」っていうのが暑苦しくも感じてしまうと思う。
>
> でも、どんな人にもどこか心の中では、「楽しく生きたい」「わくわくしたい」っていう気持ちはあると思うんだよね。
>
> そんな理想と現実の狭間というか、冷めきってしまった心の中にある、ほんの一点のあたたかさというか。
>
> そんなイメージに合う作品が見つかれば嬉しいかな!
> ざっくりで申し訳ないけど、あとはお任せします!笑
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希望や夢は、無くはない。
毎日が、未来が、キラキラしているなんていうのはどこかのドラマの中の話だけど、
少しの木漏れ日や街灯みたいなそんな光もある。
っていう感じ、です。
てなことで、僕はこんなメールを送っていたことすら忘れていたカス野郎なんですが、スギちゃんが素敵なポエミーな言葉に変換してくれましたね。
ってかですね、こんなこと自分で送っていたのを忘れていただけあって、見失ってたんですよ。自分が目指していたスタンスを。
わずかな木漏れ日や暗闇の街灯のような場所や存在を目指してたんでした。そうでした。
スギちゃんの写真は、それを思い出させてくれたんです。だから今の僕にとって大切で想いの込められた一枚になったというわけなんです。
スギちゃん、さすがっす。
そんな素敵な写真を提供してくれたスギちゃんですが、自身のWebサイトで作品を公開しているのと、ちょいちょい個展もやっているみたいです!
sugimura tomomi | photographic works
興味のある方は是非チェケら!スギちゃん、改めて素敵な写真をありがとう!また会おう!
あでゅ。
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