昨日から、土日を使って、島根県の雲南市に行って来ました。

この雲南市には「おっちラボ」という、中間支援のNPOがあるのですが、今回の旅の目的は、おっちラボさんで運営している「幸雲南塾」というチャレンジ塾の最終プレゼンテーションを見ることでした!



全国で行われている『地域づくり×マイプラン× 勉強会』のチャレンジ塾

僕が所属している、てごねっと石見でも「ごうつ道場」という地域づくりにチャレンジする塾形式の講座を実施しています。こちらは幸雲南塾さんの姉妹塾として運営させていただいております。幸雲南塾さんが先輩ということですね。

幸雲南塾さんは、もう今年で5年目ということですが、 何をしているかというと、「地域づくりに関わりたい!」「自分のやりたいことにチャレンジしたい!」という人たちが集まって、自身のプラン(マイプラン)を、ケーススタディーを勉強しながら考えていこう!あわよくば実行してこう!という若者が中心にチャレンジしていく塾なのです。

 
若者の熱量がハンパない!

第5回をむかえた幸雲南塾さんですが、今年のプレゼンテーターは4名。田舎の魅力をIターン者に伝えたい!という想いで、田舎ツーリズムの民泊をやりたいというプラン、生まれ育った地にある実家のお寺で地元も人も元気にするイベントや人が集まる場所をつくりたいというプラン、若者同士が面白いことを持ちよって自然とつながってしまうようなBAR(場)をつくりたいというプラン、医療が行き届いていない地で訪問看護を立ち上げ活動を広げていきたいというプラン、どれもこれも本当に熱い想いが伝わるプランで、見ているこちらも心が奮い立ちました。

実は昨年も見に来ていたのですが、確実に進化している。規模は前回よりは小さくなったように見えますが、完全に熱量は上昇していました。それは発表者も事務局スタッフも、それを囲む関係者の皆さんも集まってくるお客さんの層も、全てが進化しているように見えました。


参加者の熱量が高いのはスタッフの熱量が高いから。

この短い文章で、塾のことを全て伝えるのはなかなか難しいので、興味がある方はおっちラボさんのHPを御覧ください。


特定非営利活動法人 おっちラボ | 未来に必要な人と仕事をつくりだす


ここで言いたのは、地域づくりをこんなに頑張っている若者が島根には沢山いるし、めちゃくちゃ熱いんだよ!ということもそうなのですが、個人的に思ったこととして、このとてつもない熱量が生まれるのはスタッフの方々の熱量が半端無く高いからだなということを伝えたかったのです。

参加者を支えている、事務局の皆さん、メンターとして関わっている皆さん、運営を支えているOBの皆さん、毎回訪れる講師の皆さん、それぞれの熱量が掛け算のように重なり合い、この感動的な集大成の一日が出来上がったのでしょう。

これはかなり見習わなければならないないのと同時に、ぐさぐさっと心が痛む思いであった次第でございます。本当に見習わなくては。

そして、見習うためにはどうしても克服したいことがあるんですよね。ここ最近はそれについて、考えて考えて吐きそうなくらいなのですが、長くなりそうなので、また次の機会に。

それでは。あでゅ。